長い海外生活を通して、カナダ人夫から学んだ言葉。
そして私がカナダのカレッジで先生から学んだ言葉。
この2つの言葉が私のマインドを変えてくれました。
いつも恥ずかしがり屋で(見た目では全然そんな風に見られない)、店員さんや誰かに何かを聞くのをいつも躊躇してしまっていた私。今でも初対面の人に何かを英語で聞くの、あんまり好きじゃない💦
昔と違うのは「ダメもとで聞く精神」が備わっただけ。
ちなみに今でもそんなチキンな部分をしっかりと持ち合わせながら海外で生きています😅
「どうしようかな〜」
「聞こうかな〜」
「英語通じんかもしれんしな〜」
「『この人何聞いとん!?』って思われても嫌やしな〜」
とかね。。。
でも本当にながーい時間をかけていつもそんなチキンの私に夫がかけ続けてくれた言葉が、
It doesn't hurt to ask.
(聞くのに痛みは伴わない)
小さい頃から母親に、
「秀美ちゃん、目と耳と口があるんだから、人に聞きなさい!」
って言われながら育ったのだけど、まぁそれと似たようなもの。
新しい言語を学ぶって、本当にもう一回子供に戻るみたいな感じです。
(小さい頃の私と母)
「聞いて何かが傷つくわけじゃないんだから聞いといで」
と言うことだね。
傷つく唯一のものといえば私が大切に守ろうとしている「自尊心」のみ笑!!
でも聞かなかったら聞かなかったで、そんなチキンな自分に傷ついている自分がいて、ややこしいのったらありゃしない。
ただ、今でもこの言葉を思い出しながら、分からないことは聞くようにしています。
「分からないことは恥ずかしいことじゃないから」
一回、カレッジにいる時、先生の言葉を「分かったふり」して誤魔化したことがあって、その時の方が断然自尊心が傷ついたと思う😅
今でも覚えているから多分相当傷ついたんだろうな。。。はっきり「わかりません」って言えばよかった。その時の痛みを思い出すと「馬鹿だと思われる」ぐらいの傷は、軽いのかもしれない。。。自分で自分を誤魔化している時が一番苦しかった。
そしてもう一つの言葉。カナダのカレッジに通っていた時いつも授業の終わりに先生が、
Do you have any questions?
て聞いてくれるのです。
その後によく言っていた言葉が、
There are no stupid questions.
(馬鹿な質問なんてないんだよ。)
いつもそう言ってくれることで、質問する心のハードルがグッと下がったのを覚えています。にもかかわらず質問できなかったことも多々。相当チキンだった私。
その横で他のカナダ人のクラスメートたちは、
「明日の授業何時からですか〜?」
とか、さっき先生が言ったばかりのことを堂々と質問していて(要は全然話を聞いていないだけ)
「本当に馬鹿な質問はないのか?」
と何度も自問自答したことがある笑。
それでもそんな言葉にいつも「安心」を感じてました。
日本ではあまり出会わなかった言葉だなと思うこの二つの言葉が、英語で生活する私の心の安定剤になっているような気がします。
It doesn't hurt to ask.
There are no stupid questions.
こんな風に育てられている我が家の息子たちは、鬱陶しいぐらいにいろんな人に質問しまくる😅
「いいんだよね。これで。いいんだよ。」
と私の子供の頃と正反対な子供たちの性格にいつも戸惑いながら今でも生きてます。
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