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執筆者の写真Hidemi

なんで離婚しないの?


私が初めてパートナーシップコーチングの存在を知った時、


なんでこんなに大切なものに今まで気づかなかったんだろう。。。


という思いでいっぱいになりました。





いつも自分自身や子供にばかり目がいっていたけれど、こんなにも身近で大切なパートナーとの関係をなぜ今まで重要視しなかったのだろう。。。


それは、私自身の親のパートナーシップを見た時に蘇ってくるなんとも苦しい気持ちからきているのだと思います。


私はあんなパートナーシップを築きたくない。


こんな不安からくる強い気持ちから、私は親とは全く違うパートナーシップの形を選びました。





子供の頃に両親一緒に写っている写真がほとんどない。


でも、先日のパートナーシップの勉強会でちょっと気づいたことがあります。


それは、


「私ならすぐに離婚しているであろう親のパートナーシップ」


私にはとても理解できないのだけれど、そこを少し知りたい気持ちになりました。


「なんで離婚しないの?」


そんな言葉がよく浮かんできていたけれど、私には知り合えない、私には到底理解できないこと。


両親の中にはきっと、自分でも気づかないような大切にしていることがある。


そこを理解できなくても、私には「大切にすることはできる」



私の思いや価値観を押し付けない。



コーチとして、いつもクライアントさんとのセッションで気をつけていること。


クライアントさんが心の中で大切にしていることを大切にする。


セッションではいつも意識していること。


親となると難しくなる。きっと距離が近いから。


でも、


「私の両親は何を思って一緒にいるのだろう?」


きっと両親自身でもわからないようなこと。


ちょっとそこを知りたくなりました。



先日のパートナーシップの勉強会では、





・クライアントさんの問題を問題視しない

・質問の前にクライアントさんの「心」を大切にする


という本当に原点に戻ることの大切さを参加者の皆さんから教えていただきました。



質問力よりも、


「コーチとしての在り方」


「人としての在り方」


その土台が崩れると、クライアントさんとの信頼関係なんて築けない。


いろんなことを学べば学ぶほど、原点を忘れがちになる。


全てのコーチングにおいて、


私はクライアントさんが大切にしていることを大切にできているだろうか?


この問いは常に持ち続けたい。


心からそう思わせてくれる勉強会でした。


 

 英語コーチング/ライフコーチング

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