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  • 執筆者の写真Hidemi

言葉の力〜摂食障害だった私〜


こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。


昨日の馬場コーチのイーカレから

「言葉の力」についてずっと考えています。


38年間の人生の中で出逢った言葉を思い出しています。


私の人生の中で、

誰よりも自分の言葉に責任を

持っているなと思う人は夫。


今日はそんな夫からの言葉。





結婚してこの夏で14年、

付き合ってからは16年。


高校の夏に恋だったのか、

ただの夏バテだったのか、

ご飯が受け付けなくなり激痩せ

してから「痩せる」ということに

魅力を感じはじめて、

いつの間にか「太る」のが

怖くなっていた自分がいました。


結局18歳ぐらいから20代前半は、

摂食障害でとにかく食べ物

を食べるのが怖くて、

吐いたり、食べ物を口に入れて

咀嚼するのだけど、飲み込まずに

吐き出すということを繰り返していました。


いつも食べることを我慢

しているので、

常に食べたい衝動に駆られる

のだけど、食べると太ると信じて

いるので、食べられなくて苦しい。


夜ご飯はどうしても食べたいアイスだけ。


朝も昼も夜も、

低カロリーのシリアルだけで

過ごしていた時期もあります。


食事に誘われるのは恐怖で、

食べるのが怖いので行きたくない。

でも食べたいから行きたい。。。


身体って正直で、

そのうち生理がとまり、

顔中に吹き出物ができ始め

身体は細いのに、顔がパンパン

になるという状態になっていきました。


若かったのに、出かけると

すぐに疲れて息切れがするように。


やっと気づいたのが21歳頃。

ネットで摂食障害チェックリスト

をしてみると、全て私のことでした。


それでも誰にも打ち明ける

ことができず、

心の病って厄介で、

どんなに痩せていても

自分が不細工に見えて、

とにかく痩せなければという

思考に陥るのです。

認知の歪みって

こういうことなんだと思う。


毎日体重計と睨めっこして

食品表示のカロリーを

常にチェックして、

とにかく数字との睨めっこ。


体重が増えると不安になって

その日1日大きな罪悪感と戦い、


体重が減っていると、

その日は天国のように感じていました。


当時付き合っていた夫に


「私が太ったらどうする?」


とよく聞いていました。


多分、


「太ったら好きでいてもらえなくなる」


「太った私は私じゃなくなる」


って思っていたのだと思います。


でも、ある日夫に、


「太ったら、秀美じゃなくなるの?」


「太っても痩せても、秀美は秀美じゃないの?」


と言われたことがあって、

その瞬間に肩に乗っていた大きな

石がドーンと転がり落ちていった

のを覚えています。


あの日から、

徐々にご飯が普通に食べられる

ようになっていきまいした。


あの時、

初めて外見じゃなくて

内側を見ていてくれてるんだ

って心で感じたのを覚えています。


言葉って一瞬にして

心を癒すぐらいの力がある。


なぜ夫の言葉があそこまで響いたのか。


「言葉の力」を学んでからずっと考えてます。



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