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  • 執筆者の写真Hidemi

ただ私はついてただけ

更新日:2022年1月11日


こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。


毎年我が家では毎年12月に募金をします。

大きな額ではありませんが、子供達と一緒に1年間寄付のために貯めてきたお金の寄付先を12月に決めます。


年末に寄付先を考えるにあたって、この世の社会問題を考えさせられるのです。


私と夫は、

・今年はカナダに100本の木を植えること

・女性の避難所(Woman's Shelter)

・ホームレスの人たちへの援助

・ケニアの孤児院


子供達は、

・トロントの小児病棟(Sick Kids Hospital)

・オンタリオ生息の亀を守る団体


へと寄付をしました。


パンダミックの規制により、職を失った人、ホームレスになった人、自粛で家から出られず暴力を受ける女性達、地球温暖化に世界の貧困。


元々あった問題は、コロナによってより悪化している現状。



どうして私は日本で生まれ、両親がいて、ご飯が食べられて、カナダで暮らして、あったかい家があって、戦争時代に生まれなかったのか。



ドイツの天才哲学者マルクス ガブリエルはこう言っています。


私たちはただ、ついてただけ。
We were just lucky.

私たちはラッキーじゃなかった人たちに借りがあると理解すべきです。

彼らが幸せだと思える環境を提供するべきです。

それと同時に彼らも私たちを助ける必要があります。

つまり、一生に達成するのです。

極度な貧困層にいる人たちも、潜在的な友人です。

これが道徳的思考です。


ー マルクス ガブリエル (動画18:20〜)




この言葉に出会ってから、なんだかず〜と考えています。


人はただ生まれ、死んでいく。


私が今こうやって幸せに暮らせているのは「ただラッキーだったから」。



自分だけ幸せであれば「幸せ」と思える時代はもう終わったんだと思う。


コロナの問題においても、地球温暖化においても、どこかの国一つが努力して、うまくいく時代ではなくなった。


より良い世の中はもう、


Global Corporation
世界協力

なしでは成し遂げることなどできない。


結局私が寄付をするのも、貢献したいと思う気持ち以上に私が幸せになりたいからという部分にいつも戻ってきます。


私がどんな豪邸に住んでいても、目の前でホームレスが寒さに凍えて死んでいくような国で、私は本当に幸せが感じられるのか。


どんなに自分の子供に素晴らしい教育を受けさせたとしても、隣の席の子が常に親からの暴力に怯えているような環境で、私は本当に幸せと言えるのか。


どんなに素敵な家族がいても、隣の家の女性が常にパートナーから暴力を受けているような環境で、私は本当に幸せなのだろうか。


極端な例だけれど、私の目には見えないかもしれないけど、そういう人たちがたくさんいるこの世の中。


カナダやアメリカのホームレス問題はとても深刻化しています。




ただ、私はラッキーだった。

こんなラッキーだった私が、何かできることはないのか。


Moral thinking (道徳的思考)


Ethical thinking (倫理的思考)


がとても大切な時代に突入していると思う。


===

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カナダからの育児日記〜自己肯定感を育てたい〜


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