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執筆者の写真Hidemi

「ダメ息子」というレンズ

こんにちは。

英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。


今日は英語で読む「7つの習慣」の読書会でした♡




今回の読書会では一番最初のインサイドアウトを英語で読んでいてだきご参加いただきました。


英語ではパラダイムとは、

It means a model, theory, perception, assumption, or frame of reference. (P23)


とあり、


日本語では、


平たく言えば物事の「見方」であり、物事をどう認識し、理解し、解釈しているか


とあります。


「7つの習慣」を本当に理解するためには、まず自分のパラダイムを理解し、パラダイムシフトの方法を知らなければならない。(7つの週間)


参加者さんのパラダイムシフトの経験などを聞きながら、私も人生の中で「パラダイムシフト」が起きたなと言う経験が思い出されました。


結局人間というのはこのパラダイム「物事の見方」によって自分の行動が決まっていて、本の中では作者コービー自身の息子の例が出てきます。


「学校生活にもうまくなじめず、学校の成績がふるわず、対人関係も未熟で運動もからきしダメな息子。


コービーは一生懸命息子の力になろうと必死なり、一生懸命励まし、息子をからかうものを叱りつけていた。にもかかわらず息子は自信をなくしたまま。。。


その時コービーが気づいたことは、自分は親として「自分のレンズで息子を見ていた」ということ。


そのレンズは「息子は他の子達よりも劣っている。何かが足りない」というレンズであり、その結果息子が感じ取るのは「お前は劣っている。だからお父さんが守ってやらなくては」というメッセージだったということ。






どんなに応援し、励まし、手を差し伸ばしても、自分の中のパラダイムが我が子を信用しておらず「ダメな息子」というレンズを通して我が子を見ていると、結局親としてどんなに努力をしても子供が受け取るメッセージは「どうせ僕は自分じゃ何もできないんだ」ということになってしまう。


大丈夫だ!

お前ならできる!

やってごらん!


どんな言葉をかけたとしても、無意識に出来上がったパラダイム「ダメな息子」というレンズで子供を見ているときの言葉がけからは結局子供は「ダメな息子」というメッセージしか受け取れない。


どんな問題が起こっているかというよりも、どんなレンズを通してその問題を見ているか。


The way we see the problem is the problem.(P40)

問題の見方こそが問題である


子育てで私もついつい出来事を「問題視」してしまうことがあるのだけど、その問題に入り込みすぎると結局子供は「ママは僕を信用してくれてない」ということになるんだろうな。。。


ちょっと自分のレンズ(パラダイム)を見直したくなりました。


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