こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。
最近、長男が戦争に興味を持ち夫が図書館で様々な本を借りてきます。
最近息子に読んだ本がこの本
第二次世界大戦で強制収容された日系カナダ人についての本
日本からカナダに渡った一世(Issei)、二世(Nisei)、三世(Sansei)のことが書かれています。
土地や財産を奪われ、強制収容された日系の人たち。
戦争という悲劇を乗り越えながら強く生きてきた人たちの物語が書かれています。
カナダには「日本人街」(Japan Town)というものがありません。
日本食や日本のものを売るお店はもちろんありますが、街と言えるほど大きくないのです。
トロントにはチャイナタウンやリトルイタリー、コリアンタウンがありますが、ジャパンタウンはない。
ずっとそれが疑問で、つい最近Camblyの英会話の先生ともそんなお話をしたところでした。
その理由がこの本に書かれていました。
カナダにいる日系カナダ人は第二次世界大戦で
「日本に帰るか」
「日系の多くいたブリティッシュコロンビア(西海岸)を離れて他のカナダの地域で暮らすか」
という選択を迫られてそう。
第二次世界大戦中のカナダによって日系のコミュニティーはバラバラにされたのです。
終戦後も、日系カナダ人は長い間、生まれ育ったブリティッシュコロンビア州の西海岸へ戻ることは許されなかったとか。
「そんな歴史があったのか〜」
と本を読みながらなんだか思いふけっていました。
戦争という現実が、今の時代にも影響を与えている事実。
子供用に書かれた本から学べることってとてもたくさんあって、英語が第二ヶ国語の私にとってとても学びやすいです。
この歳になって、再度歴史を学び直している私ですが、とても興味深く、同じ失敗を繰り返さないためにも、私たちが歴史から学び生かせることがたくさんあるなと思うばかりです。
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カナダからの育児日記〜自己肯定感を育てたい〜
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