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執筆者の写真Hidemi

ぼくは絶対にぼくに嘘をつかない

今日のブログは何を書こう?


と考えながら、


「人間というのは時に自分に嘘をつく」


ということを書こうと思うと夫と話していると、そんな話を横で聞いていた8歳の息子が、


【8歳】

「なんだって?どうやって自分に嘘つけるっていうのさ?そんなこと不可能に決まってる!」

"What?? How do you lie to yourself? It's impossible!!


と言い始めた。


すると横にいた6歳の息子も、


【6歳】

「ほんとだよ。そんなこと不可能だ!!」

"Yeah! It's impossible!!"


と言うではないか。


私の横にいた夫の顔を見て、


【母】

「自分に嘘ついたことないの?」

"You've never lied to yourself?"


と聞くと、


【夫】

「ない。」


と言う。


息子にどんな嘘を自分につくのか聞かれたので、


【母】

「例えばさ、あの人嫌いだなとか、本当は心の奥底で思っているんだけど、『あぁ〜そんなこと思っちゃいけないな。』とか思って自分に嘘ついて、好きなふりしたりさ。」


For example, if you don't like someone, but you think, "You shouldn't think like that." So, you lie to yourself and pretend you like someone."


というと我が家の8歳の息子が、


【8歳】

「ハハハハハ!おもしろいな〜。自分に嘘なんかつけやしないよ。だってもう自分で答えを知ってるんだから。」


”Hahahahaha! That's so funny. You cannot lie to yourself because you already know the answer."



と言われました。


なんか負けた気がしたので(笑)、


【母】

「じゃぁさ、なんでママには嘘つくのさ!?」

"Then, why do you lie to me? "


と聞くと、


【8歳】

「ママはぼくじゃないからさ!」

"Because you are not me!"


と言い返され、返す言葉がなくなりふと横にいた夫の顔を見ると、今にもご飯を吹き出しそうな顔で笑いをこらえていました。


どうして大人は子どものようにもっとシンプルに「好き」や「嫌い」を素直に感じて、自分の中にある答えをシンプルに大切にできないのだろう?


こうやって、自分の気持ちに素直だから子どもの自己肯定感って高いんだろうなと思った今日。いつまでもそうやって、自分の好き嫌いに忠実に生きていける人であってほしいよ。たまにイラッとするけれど。



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