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執筆者の写真Hidemi

英語も君のこと大嫌いだよ

19歳で初めてカナダに来たとき

初めは3ヶ月の短期留学の予定で

3ヶ月でペラペラ英語が話せる

ようになる予定でした。





「でも、あれ?

全然話せない(涙)。」


結局3ヶ月だった短期留学を

確か10ヶ月ぐらいに延長した

記憶があります。


それでもさほど話せるように

なった感覚はあまりありません

でした。



英語が話せない。
自己否定。

そんな私の日々のストレスが

蓄積して、

最後は顔が腫れたり

ニキビが顔中にできたりと

体調まで悪化していました。


そんな時に私がよく言っていた言葉が、


I hate English.
英語なんて大嫌い。

若かった私は、

これを語学学校のカナダ人の先生

にも言ったりしていました。


その時その先生に、

English hates you, too.
英語も君のことが嫌いだよ。

と言われたことを今でも忘れられません。


今なら


「なんて酷いことを私は

言っていたのだろう。。。」


と思うけれど、

あの時は頑張っても頑張っても

なかなか話せるように

ならない自分の英語力を

周りのせいにして一生懸命自分を

正当化していたのだと思います。


でも余計に全然上達しなかった。


I hate English.

「英語なんて大嫌い」


私が、


I hate Japanese.

日本語なんて大嫌い


って言われたらどんな気持ちがするだろう?


あの時の言葉は、

人を傷つける意図はなかったけれど

絶対に傷つけていた。


今考えると、

過去の失礼な自分を全力で叱りたくなります。


人が話す言語に向かってこんな

発言をするって、

本当に敬意の視点に欠けまくっていた過去の私。


英語が話せなくて、

英語が分からなくて、

どんどんと自分と周りの人の間に

壁を作って、

結局ひとりぼっちになって、

あの時の私は、

すごく寂しくて


「英語なんて大嫌い」


って自分を守ろうとしていた。


でも自己否定から抜け出して、


英語が与えてくれた自分の人生を

見返してみると、


英語という言語が私の人生に

もたらせてくれたものって

本当に数え切れないぐらいあって


「英語なんて大嫌い」


なんて失礼なことを言っていた

私に、


「英語って難しいよね」


みたいな下手な慰めじゃなくて


English hates you, too.
「英語も君のこと嫌いだよ」

ってストレートに言ってくれた

あの時の語学学校の先生に

すごく感謝しています。



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