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執筆者の写真Hidemi

大人が英語を話すのに必要な単語数

Simply Real Englishの大人の英会話レッスンでは闇雲にたくさんの英単語を覚えることをお勧めしていません。


なぜなら話せるぐらいの語集をすでに持っている人がほとんどだから。



大人でも1500語程度のボキャブラリーがあれば、日常生活に支障のない程度の英会話ができるはず。


中学校3年間で学ぶ英単語の数は以前は1200程度、今は1600〜1800単語。


私のレッスンをご予約してくれる皆さんは確実にこれぐらいの単語数はあります。


カナダで生活している我が家の次男は4歳です。




英語が母国語の4歳のボキャブラリーは約1500単語だそうです。


よくInstagramに子供達の様子をあげているので、知っている人もいると思うのですがうちの4歳の息子は超おしゃべりです。ずっと喋ってる。うるさいぐらい。


ということは1500程度(中学3年間で習うぐらいの単語数)があれば、シンプルな日常生活の会話なら話すことができるということになる。ただ日本語で育った私たちはその単語を使って英語の文章を口から咄嗟に出す訓練ができていない。


だから私がおすすめしている方法は、闇雲に単語を覚えるのではなく、英語で話したり書いたりして「わからなかった単語」を覚えること。単語帳を買うのではなく、自分の単語帳を作ること。そうすると自分の考えや生活とダイレクトに結びつくので覚えやすいし、使う頻度も高くなる。


だからとても大切になるのは英語で話すときに、


I'm sorry. What does OO mean?


と聞く勇気。


うちの7歳と4歳の息子たちのボキャブラリーは自分の分からない単語に出くわした時は必ず"What does that mean?"(それどういう意味?)とききます。子供達のボキャブラリーはこうやって確実に増えていっています。大人もこうやって学んでいく方が効率が良い。


そして単語を覚えるときにもう一つおすすめしていること。それは単語だけでなく文章も一緒に覚えること。「単語だけ覚えても、使い方が分からない」これが英語がなかなか口から出てこない原因だと思うのです。だから自分が覚えたい単語は文章にして覚えてしまう。そうすると実際に英語を話すときに役に立ちます♪


Simply Real English、Hidemiの英会話レッスン「大人の英語でカンバセーション」では生徒の皆さんが「英語で言えなかったこと」「表現が難しかったところ」をいくつかレビューにしてレッスン後に送信しております。


ぜひレビューを見返して自分が表現できなかった文章をチェックしてほしい。きっとそこには「難しい単語」はほとんど無いはずです。なぜなら私自身毎日英語を話しているけれど、難しい単語はほとんど使っていないから。シンプルに簡単な単語で表現できる方法を身につけると会話力は一気に伸びます!


今日のTipsは、

①会話や日記の中で自分が分からなかった単語を覚え、自分の単語帳を作り復習する

②単語だけではなくフレーズとして覚える


でした。


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