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執筆者の写真Hidemi

英語力をバカにされたと感じる時

長いカナダ生活で、なかなか英語が話せなくて苦しかった時、

いつも「私の英語力がバカにされている」っていう無意識の戦闘モードが頭の中にあって、どうしても拭いきれない劣等感に苛まれながら生きていました。


でも、今思い返すと、私の英語力をバカにした人はほとんどいなくて、ほとんどの人が「ヒデミは一生懸命英語で話そうとしている」って応援してくれていたと思う。


でもやっぱり私の英語力をバカにした人はきっとほんの少しはいたとは思う。

そんな本当にごく一部の人たちにバカにされたくないと、いつも戦闘モードだった自分がいたことを思い出します。





結局、どこにいても何をしても私のことを「バカにする」人はきっといる。


あの時すごく苦しかったのはきっと「自分で自分をバカにしていたから」


息子たちに、


「どこにいってもあなたのことを笑う人はいるのだから、自分で自分を笑わないように生きていきなさい」


って教えているのだけど、これはきっと私の過去の経験からきた言葉だと思います。



ガンジーが、


Nobody can hurt me without my permission. (誰も私の許可なく私を傷つけることはできない)


と言ったのだけど、


どんなに身体を拘束されても、頭の中だけは誰にも奪うことのできない私だけの場所。


そこを自分で守ってあげたいなと思うようになりました。



あのときの私に、


「自分で自分をバカにしてるんじゃない?」


と言ってもきっと、ただ怒るだけだろうな。


あの時の自分にかけてあげる言葉が、いまいち私の中で見つからないけれど、


ちゃんと今気づけている自分に花丸を出したいと思います。

 

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