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執筆者の写真Hidemi

あなたと私は違う人


こんにちは。

英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。


私はTCSの認定コーチとしても活動しています。


TCS(トラストコーチングスクール)ではいつも様々な勉強会が開催されています。


今回参加した勉強会は


「多様性〜みんなにとって優しい視点〜」

あなたと私は違う人

お互いの背景が違う前提だと、

どんな視点が持てるだろう



多様性ってどんなイメージ?



こんなことが勉強会で質問されて、私が出した答えは「モザイク」でした。


アメリカは「人種のるつぼ」いろんな人種が一つのつぼ(アメリカという国)に入っているイメージ。



一方カナダは「人種のモザイク」と言われており、いろんな人種が様々な場所に散らばっている感じ。



本当に興味深かったのは、私が考える多様性と勉強会の参加者の方の多様性のイメージが違ったりしていたこと。日本にいる方の「多様性」から学ばせてもらったことが本当に大きかったです。


アジア人として見た目が似ている人が集まる日本。

でも、目に見える違い、目に見えない違いがたくさんある。


年齢、性別、セクシャルマイノリティー、障がいの有無、学校へ行っている子、行っていない子、アレルギーの有無に家族の形


数を上げればキリがないのだけど、そもそも私たちは


「あなたと私は違う人」

という当たり前のことを結構忘れがちになる。



でも、そんな「違い」「多様性」を柔軟に受け入れているのは子供たちで、それに大人や制度がついて行けてないのじゃないか。。。


という話が私の中ですごく心に残っています。


思い込みや価値観って、私たちが生きてきた人生の中の経験で作り上げられる。


「女性は男性と結婚する」


「男の子はスポーツをする」


「結婚すると子供を持つ」


「学校に行って当たり前」


こんなことをまず疑ってみたりする。


私の当たり前はあなたの当たり前じゃないかもしれない。

勉強会ではコーチとして活動しているみんなで「やらかしちゃった事件」をシェアしたりしました。


私たちの思い込みや決めつけで、ふとした言葉や行動の中で相手を傷つけているかもしれないということ。


女性に対して、


「彼氏いるんですか?」


という言葉でさえも、私たちが「女性は男性と付き合う」という大前提で話していて、もしかしたら話している相手は女性だけど、


「女性が好きな人かもしれない」


「パートナーを持たない人生を選んでいるのかもしれない」


ということだってあり得る。


コーチとクライアントさんの関わりで大切なのは「個別対応」


多様性


これはコーチとして生きていく私たちにはとても大切な視点なんじゃないかという勉強会を主催してくださった藤田コーチの言葉が胸に刺さります。


色んな人がいて、色んな価値観がある。


自分が今まで出逢った事のない人や価値観に出会うと「びっくりする!」


そこからが始まりだよね。


というお話も出たのだけど、本当にそうだな〜。


びっくりしてはね返して、拒絶することもできるし、

びっくりして、もっと知りたいと思って、知ろうとすることもできる。


”多様性〜ダイバーシティ〜Diversity”がある社会は、優しい社会だと思う。

私はそんな社会で子供を育てたい。




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