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執筆者の写真Hidemi

カルチャーショック

こんにちは。英語コーチ、ライフコーチのヒデミです。


前に「逆カルチャーショック」を書いたのですが、今日はカナダに来てのカルチャーショックを書いてみたいと思います。


カナダに初めてきたのは19歳の時だったので、もちろんいろ〜んなカルチャーショックがあったのだけど、今日は私がお店で感じたカルチャーショック。


それはかれこれ15年ぐらい前に行ったファーストフード店。


カナダ人の夫と一緒に行ったファーストフードのお店に入った時、何か日本と様子が違うのです。



それは、おじいちゃんおばあちゃんもたくさんいたこと。




ファーストフードって、「若い人向け」と言う感覚が当時の私にはあって、例えばマクドナルドにおじいちゃんおばあちゃんって日本じゃあんまりいない感じ。学生や、若い家族向け。


ちなみに夫のおばあちゃんも一緒にファーストフード店に行ったりしてたのだけど、そんなカルチャーショックを夫に話すと、


カナダにはすでに夫のおばあちゃんが若い頃(たぶん20歳ぐらい)からバーガーショップなどのファーストフード店があったので、ファーストフードが夫のおばあちゃんの年齢でも当たり前なのです。


だから、私がおばあちゃんになる頃には、日本のファーストフード店にもおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいる可能性もある!!!


ちなみに、これに似たカルチャーショックがあって、私のカナダの義理の親は、食べ物を残して捨てることに全く抵抗がありません。


一方私の日本の親は食べ物を残すことにすごくうるさくて、食べ物をなるべく残さないようにと小さい頃から教えられました。一方夫は「食べたくなかったら残しなさい」と育てられた。


これって、私の父親は戦後の食料があまり豊富にない貧しい時代に育ったため「食べ物を大切にする」と言う文化が染み付いている一方、戦争に勝ったカナダは、昔から食料がたくさんあったのです。だから、子育てにもこんな違いが出てくる。


ただ、カナダ人夫のおばあちゃんの親の世代は「世界恐慌」"Great Depression"を経験しているので、食べ物をとにかく保存したり、残さないようにと親にしつけられたようで、カナダ人のおばあちゃんはそれが染み付いているようでした。


私たちの思考や行動って、人生の経験で作られていて、それが染み付いているものなんだな〜って思ったのを思い出します。


ちなみに「食べ物を残さない」と教えられながら育った私は、いまだに食べ物を捨てることに抵抗があり、義理の両親が捨てると言う残り物をよくもらって帰ったりしてます。


今のこの先進国って、ありすぎ、もちすぎ、食べ過ぎ。


食べ物もモノも、自分が必要な分だけ、大切にする。


そういう文化になっていけばいいな〜と心から思います。


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