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  • 執筆者の写真Hidemi

コミュニケーションが生み出す価値

更新日:2022年10月6日



我が家の車はトヨタのカローラ。


本当はHondaのCivicを買おうと思って車屋さんに行ったら、若いセールスマンが年配のマネージャーを呼んできて、


「今ここで契約してくれたら、1000 ドル(10万ほど)値引きします。今契約しなかったら割引はないです。」


と言うようなことを言われたので、一瞬で買う気がなくなって買わずに帰りました。


私、こういう売り方大嫌いなんですよね。私と夫は「買わされる」って思ったのだと思う。


そして、同じ地域にあるトヨタの車屋さんに行きました。


そこのセールスマンの人がなんとも親切で、


「全部でこの金額になります。来月いっぱいまでに購入していただくと金利がつかないキャンペーンをやってますが、それ以外に金額に変更はありません。いつでも欲しい時に帰ってきてください。」


って言われて、その場で車を買いました。買わされてる感は全くなかったし、何よりも料金が明確。自分達の利益ではなくて、購入する客のことを第一に考えてるのが伝わってきた。買う予定のなかった5年保証も一緒に買いました。





結局、私も自分でビジネスをしているけど、どんな商売でも「自分の利益」に固執し始めるとお客さんがいなくなるのはここだと思う。


ちょうど昨日、タイヤに釘が刺さっているのが分かったので、同じトヨタの車屋さんに修理に行きました。ちょっと遠いし、ちょっと高いのだけど、私も夫もそこが一番安心できる。車の修理も、メンテナンスも、タイヤの交換も全部そこ。


理由は何よりも信用できると思っているし、そこにいるスタッフみんながとても良いコミュニケーションを取っているから。


それはトヨタに来ているお客さんに対してもそうなのだけど、スタッフ同士のコミュニケーションもとても朗らかで聞き心地が良い。お客さんに対しては親切で丁寧。従業員同士はとてもリスペクトしているように感じる。


そしてタイヤの修理は、


「できる限り修理という方向へ持っていきますね。もし難しい場合はすぐに連絡します。」


と言ってもらって、修理してもらいました。「修理できませんでした」と言って新たにタイヤを購入する方向へ進めることだってできたと思うけど(特に私は車のことなんて何も分からないし)「誠実」ということをとても感じるのがこの車屋さん。


車を購入するとき、いろんなところに行ったり電話したりしたけれど、意外にも「誠実さ」を感じられない車屋さんが多かった。


そして従業員の人はよく行く夫の名前を覚えてくれています。名前を覚えてもらえているって、人間にとってすごく「自分は価値ある人間だ」と思える部分なのです。


コーチング(コミュニケーション)を学んでから、すごくいろんな人のコミュニケーションを観察するのだけど、うまく行っている人や会社って、すごくうまくコミュニケーションが取れている。


英語では、


Make your customers feel valued.

(価値あるお客様だと思ってもらう)


ということを目標に掲げている会社が多くあります。それはやはり挨拶や話し方などのコミュニケーションなのです。


トラストコーチングは、個人の方から会社を経営している方々にまで提供していますが、自分や人材を生かすも殺すも本当にコミュニケーション次第なのです。コミュニケーションを学ぶことによってパートナー(旦那様や奥様)のビジネスや昇進に繋がっているケースもあります。


信頼(TRUST)と誠実さ(INTEGRITY)は私がとても大切にしている価値観で、やっぱりそういうところにお金を使いたいなと思う。


売る側と買う側のコミュニケーション、そして会社内でのコミュニケーション、そして家族内でのコミュニケーション。


コミュニケーションが生み出す価値って、本当にすごいと思う。


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