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執筆者の写真Hidemi

自分へのブレーキ

私は毎日する日課があって、その中にコーチングの勉強が入っています。


って言っても毎日朝の10分ぐらい。


毎朝約5分ほどの動画を必ず1つは見て学ぶと決めています。


100動画ほどあるのですが、1回はもう見終わっていて、今が2回目。

私は物覚えが悪いので、リピートして見ないと絶対に内容が入っていない。

タイトルを見て、内容が思い出せないものは自分の中で「学べていない」

私にとって、復習って本当に欠かせないもの。

これは英語学習も同じで、何度も同じフレーズを学ぶことによってようやく身になっていきます。


動画ひとつ5分だったら「絶対にできる」と自分を裏切らないように必ずできる目標に設定しています。自分を裏切ってしまう目標を持ってしまうと、どんどんと自己肯定感が下がってしまうから。


ただ、これを続けていくうちに何かちょっとおかしなことに気づきます。


最初は1つだけでなく、スムーズに3つぐらい観て学べるようになっていて、自分への信頼度も高くなっていきます。


ただ、段々と1つだけでよかったはずの目標が、知らない間に


「2つ観なきゃ」

「3つ観なきゃ」


としんどくなってきている自分に出会います。


その心の重さは「自分が自分で作り出したプレッシャー」


そして段々と、


1つ観て学ぶだけでいいのに、


いつしか「学び」が目的ではなくて


「観た回数を増やす」

「早く全ての動画を見終える」


こっちに意識がとられている自分に気づきます。


そこで自分へブレーキ。


「1日1動画に戻そう」


と本来の目的「学び」に意識を戻します。


そうするとまた、心軽やかに本来の「学び」に意識を戻して集中できる。


例えば、本は学びのために読んでいるのに、「早くこの一冊を終わらせるぞ!」となってしまって本来大切な「学び」が自分の中で見えなくなっていたりすることもあります。


このちょいちょい顔を出す「頑張り屋さん」の性格が、時として自分を苦しめていることに気づいてから、自分自身で微調整できるようになりました。


私の中で「自分へのブレーキ」は結構勇気がいるのだけど、これができるようになってから「挫折」することがなくなった気がします。


「自分が自分を一番苦しめている」


この気づきは私の中で大きな変化をもたらしてくれました。


みなさんはどんな時に自分へブレーキをかけていますか?


淡々とコツコツと目標に向かう


これって当たり前にできるようで、結構難しいのかもしれません。

 

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